2025.08.04
大澤 眞子さん( 北海道・東北ブロック / 岩手県看護連盟 / 青年部活性化委員 )
今までどんなナース人生、歩んできたの?
看護学校を卒業し、青森県で保健師として働き始めましたが、彼氏と別れて岩手に帰ってきました。
看護師として現在の病院に就職し、現在看護師8年目です。岩手県と秋田県の県境にある小さな町の「地域の病院」に勤務しています。療養型の病院で、病棟、地域医療連携室を経験し、現在は外来に所属しています。訪問看護業務も担当させてもらっています。
どうして、青年部に入ったの?
病院の看護部長が長年、看護連盟の支部長を務めています。そんな看護部長から「今年からうちの病院の番だから、やってくれる?」と声をかけていただいたのがきっかけです。「青年部って何やるんだろう?」と思いつつも、かわいがってくれている看護部長からの誘いだったため、「おまかせください! やります!」とふたつ返事で引き受けました。 あっという間に4年目です。
青年部に加入して、以前と何かイメージが変わった?
「看護連盟は選挙」というざっくりとした認識だったため、「 めちゃめちゃ大事な活動してるじゃん!」と、青年部活動はもちろん、看護連盟の活動の目的や意義について理解が深まり、認識が変わりました。
現在、青年部でどんなことしているの?
世の中はSNS時代ですが、岩手県ではSNSはまだ検討段階。そのかわり青年部広報紙「i-NYATimes(アイニャタイムズ)」を発行しています。古き良き紙媒体です。ホームぺージにも掲載していますし、看護学校にも配布しています。岩手の青年部は2024年6月に支部化され、若手会員がいない地区支部への働きかけに力を入れていくところです。
一方、私は北海道・東北ブロックの青年部活性化委員としても活動しています。活性化委員としての目標は「東北は岩手の大澤に任せておけば大丈夫!」と皆さんに思ってもらえるような存在になること。顔とキャラに関しては“魅力的である”という自信があるので、あとは人間力や人に伝える能力により磨きをかけていかなきゃ。
青年部に参加して何かいいことあった?
なんといっても「楽しい!」です。大人になってから、友人以外の仲間と、みんなで何かを熱く語り合ったり創り上げたり、時にはワイワイ盛り上がったりする機会はとても貴重だと思うんです。県内だけでなく、 県外の仲間たちと一緒にそういう活動ができる青年部が本当に楽しい。
そして・・・田舎者丸出しですが「有名人に会えること」です。小泉進次郎衆議院議員を目の前にしたときはテンション爆上がりでした。青年部ってすごい!
どんな人が青年部に向いている?
どんな人だって輝けますよ、それが青年部。看護師という職業柄、若い頃は特に指導を受けがちだと思うんですが、青年部は どんなグチを言ってもみんなが「それ最高じゃん!(ち〇かわ風)」と 全肯定してくれるんです。それって最高ですよね。
もちろん「オレ、リーダーシップあるよ!」「ワタシ、目立つの大好き!」みたいな人も大歓迎です!
最後になんか一言どーぞ!
以前の私は、よく言われる「若者の政治離れ」の代表的存在でした。「政治なんて誰がやっても変わらないよ」と他人事。
でも、 それは何も知らなかったからです。触れ合う機会がないと興味なんか湧かない。青年部活動を通していろいろなことを知った今では、政治系YouTube を観るようになりました。社会のルールがわかると意外と面白いものです。完璧な政治家はいないかもしれませんが、政治と触れ合うことで少しでもマシな選択ができるようになりますよ。
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