2022.09.22
第26回参議院議員選挙では、日本看護連盟としては初めてのSNS専門チーム『SNS戦略ワーキンググループ』を発足させ、選挙に臨みました。2021年9月に発足し、若手を中心に構成された平均年齢が30歳代SNSチームです。取り組み内容やエピソードをご紹介します
SNSの運用に関するミーティングは原則オンラインで打ち合わせますが、動画や写真の撮影などについては直前に打ち合わせをします。 制作するコンテンツごとに、この制作はどのような方に、どんなメッセージを届けるのか、綿密な打ち合わせをして撮影に臨みました。
オフィシャルサイトはすべての情報のハブ(中心的役割)を担います。
毎日最新ニュースを配信し、プロフィールや政策についても掲載しています。Googleアナリティクスを見ながら、ユーザー数や人気のある記事を随時評価しながら運営しました。
選挙前には1日あたり平均200人のアクセスでしたが、選挙期間中には平均5000人の方にアクセスしていただくことができました。また、検索エンジンのデータでは、自民党全国比例の当選者の中で検索数6位という結果になりました!
*LINEのみ右軸の数値
とものうりおOfficial site(こちらから)
Twitterはリアルタイムに候補者の言葉を届けしました。
運用を開始したのは3月からでしたが、多い日には10本の投稿、3,500人以上の方にフォローしていただくことができました。選挙期間中の投稿で、リツイート2558件・いいね8916件まで伸びた記事があります。「看護職の給与」の記事です。コメント内でも活発な議論が巻き起こりました。
バズった記事? !
とものうりお(友納理緒)参議院議員 twitter(こちらから)
「インスタグラムに長けた看護職がこの時期、たまたま東京にいる」という情報を聞きつけ、メンバーに入ってもらいました。画像編集スキルやストーリーズの活用もさることながら、写真撮影スキルまで…
すごい! みるみるフォロワーや高評価も増えました。インスタ映え、おそるべし!
とものうりおInatagram(こちらから)
とものうカー(街宣車)を見かけたらSNSで投稿してもらう緊急クエストも発動しました。看護職の方だけでなく、議員の先生にもご協力いただきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
友納理緒Facebook(こちらから)
選挙期間には15本の動画を投稽しました。チャンネルの総再生回数は33000回を超え、動画へのニーズの高さがうかがえます。今後の選挙戦では動画が主戦場になると予想されるので、さらに精度を高めていきたいと思います。また、今回、青年部からも動画をいただき、とても反響が大きいので皆さまもぜひご覧ください。
とものうりおYouTube(こちらから)
SNS戦略ワーキンググループでは、ご紹介した以外にも多くの媒体(プラットフォーム)を運用しました。少しでも興味を持った方がすぐ情報にアクセスできるようにするためです。ご興味をもっていただけたでしょうか。
また、これからの選挙戦はSNSに限らずデジタルツールの活用が必須となるでしょう。動画編集や撮影スキル、イラスト制作やSNS活用スキルのある方のご協力が欠かせません。
<SNS戦略ワーキンググループ>
嶋谷 圭一( SIMNOTE、webアンフィニ掲載担当 )
千葉 明彦( 日本看護連盟広報部長 )
岡山 尭憲( 日本看護連盟広報部、青年部活性化委員会副委員長 )
伊東 明日香( 元兵庫県看護連盟青年部副委員長 )
嵐 悠介( 日本看護連盟広報委員会委員長 )
前田 和哉( 日本看護連盟青年部担当幹事 )
木下 博司( 株式会社ミーティング クリエーティブディレクター )
天野 裕一( FLEMING Inc. アートディレクター )
相馬 さやか( フリーランス・エディター&ライター )
尾形 妙子( 日本看護連盟常任幹事 )/オブザーバー
(掲載:機関誌N∞[アンフィニ]2022 OCT-2023 JAN)
cover image by photo AC
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