自分らしい最期を生きた人の９つの物語

著者の前田和哉さんは、病院勤務から訪問看護を経て、2018年に株式会社ハレを設立し、プライベート看護サービス「かなえるナース」を始めました。お仕事の傍ら、日本看護連盟の幹事として、全国の青年部のリーダー役として活躍しています（7月で退任予定）。それ以前から前田さんは連盟の活動に関わっていて、雑誌版のアンフィニでも「かなえるナース」の活動を紹介しています。

なぜ、病院勤務から訪問看護に転職し、さらにハレを設立したのか。その経緯と思いはこの「９つの物語」にも書かれています。そして、どんな思いから「かなえるナース」を始めたのかは、物語の一つとして語られています。

どの物語でも、病院での看護とは違う「かなえるナース」ならではの看護の力が発揮されています。
それぞれの物語には、こちらもアンフィニでお馴染みの、こしのりょう先生の素敵なイラストが添えられて、きれいな本に仕上がっています。

（紹介：サリンジャーじゃないもん）