2021.01.08
日本の人口の5人に1人は75歳以上という、超高齢社会が迫っています。2016年の統計によると、「健康上の問題で日常の生活が制限されることなく生活できる期間」である
健康寿命の平均は、男性が72.1歳、女性が74.8歳。平均寿命は男女とも80歳を超えているので、多くの人が日常生活に影響を受ける健康問題を抱えながら老後を過ごして
いることになります。でも、老いは避けられなくても、できる限り健康でいたいもの。
本書は解剖生理学の視点から老いを知り、看護、介護に役立てる1冊です。高齢者の体の基礎知識と変化・病気・症状の解説を中心に、検査の基礎知識、対処法や予防法、
家族のケアまでが網羅されており、日常生活援助をするうえで必要不可欠な技術の根拠となる知識が、コンパクトかつカラーで見やすくまとまっています。
巻頭にカラーの「人体の構造と機能」の図、巻末に索引付き、看護師、介護士、ケアワーカー必携です。
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