2026.04.29
佐藤 孝哉さん Sato Kouya( 秋田県看護連盟 / 青年部 )
私は看護師歴13年目になります。現在は地域包括医療病棟に勤務し、日々、患者さんの退院支援や地域とのつながりを意識しながら働いています。
私が入職した当時、病院では看護協会と看護連盟は入会するのが当たり前でした。入った後も、それぞれ便りは届くものの内容は特に読むことなく過ごしていました。青年部に入ったのも、当時、青年部だった同僚から交代の声がかかり、「頼まれたし、順番なんだろう」と深く考えずに引き受けたのがきっかけです。
看護の歴史を知って身についてきた広い視野
青年部に入って初めて連盟活動に参加し、「看護連盟が政治活動を行う組織」であることを知りました。私が就職した頃には既に名称は「看護師」でしたが、看護婦から看護師への名称変更、新人看護職員研修や夜勤手当などの環境の充実など、今では当たり前となっている「制度が整う前の時代」があったことも連盟活動の中で知ったのです。
もともと「将来、生活に困らない職業」として看護を選んだ私にとって、看護の歴史は身近なものではなかったのですが、看護の先輩方がどのように今の看護を築いてきたのか、看護職の国会議員がなぜ必要かを知ったことで、病院や看護のルールを広い視野で見るようになりました。

「看護連盟に入る意味」を知るためには……
青年部に入る前の自分を振り替えると、「看護連盟に入る意味ってわかりにくいな」と思います。ただ、その魅力や 必要性を伝えきれていなかったのは、看護連盟側の課題でもあるでしょう。今は「まずは青年部主催のポリナビワークショップに参加してみて!」と伝えたいです。普段病院 ではあまり知る機会のない話や、これからの働き方を考えるヒントを同世代の看護師と一緒に学べます。最近はオンライン開催も増えて、自宅から気軽に参加可能。全国組織である看護連盟の活動を通して、県内外の看護師と交流の機会も得られます。私自身も看護連盟の活動を通して県外に看護の情報交換をできる仲間ができました。
かつての私のように「看護連盟ってよくわからない」と感じている若い世代の方にこそ、一度、看護連盟の活動をのぞいてみてほしい。ぜひ、ポリナビに参加してみてください。あなたの新しい看護の世界が開けるはずです。
(掲載:日本看護連盟機関誌N∞[アンフィニ]N∞ 2026年春号)
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