たかがい恵美子参議院議員が文教科学委員会で質問

3月30日、たかがい恵美子参議院議員が、参議院文教科学委員会で「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する 法律の一部を改正する法律案について」の質問に立ちました。
冒頭に、萩生田光一文部科学省大臣に対し、国民の学びへの関心の発揚とこれからの学校教育に寄せる思いを問いました。 このあとのいくつかの中で、長期的展望に立った地域づくりやコミュニティスクールの推進に関する文科省の取組について、
①義務教育におけるスクールカウンセラー、学校看護師、学校栄養士など、心と身体のメンテナンスに携わる人材の専従配置
②命の安全と衛生に関する教育の充実
③地域内の訪問看護事業所や助産所と連携した相談支援の状況に関して質問を行いました。
そのほかの主な質問は以下の通りです。

● 少人数制教育のメリットを活かすこと、少人数教育の効果検証の進め方
● ICT を活用した多様な学び方と教育人材の配置促進
● 外国籍の子供に対する日本語教育の普及と専科教員の資格
● スキルアップ・専門的技術を深化させる教員研修のありかた

COVID-19の最前線で懸命に患者の治療・支援に取り組む看護職たちをサポートするため、都道府県看護連盟は、行政や地方議員に働きかけてきました。
2020年7、8月に紹介できなかった各県看護連盟の活動の記録を紹介します。

令和2年3月、「聞き取り調査」を実施。結果を看護職国会議員に報告するとともに、不足のサージカルマスクを10病院に配布。
4~5月、医療用防護具・薬品の十分な供給体制の確保、医療従事者への支援及び看護 職の危険手当の支給、妊娠中の看護職員の 代替職員の確保を看護協会と共に県知事・県議会議長・自民党県連・自民党横浜市会議員団・自民党横浜市支部連合会に要望書を提出。 県議会において、6月補正予算で医療従事者の宿泊費の補助が付いた。
7月、「COVID-19 実態調査」を162施設、8月、訪問看護ステーション280施設を追加で実態調査。9月、調査結果より、KN95マスクを 各施設に追加で配布。
11月、スタージュエリーよりジュエリー1000点を預かり、重症・中等症を受け入れている13施設に配布。配布の様子はTVで放映された。 12月、企業や私学保護者会などからの提供により、訪問看護ステーション77施設へN95マスクを配布。

三日月知事に、コロナウイルス感染症関連の補正予算に向けた要望書を提出(2020年6月9日）
①医療機関(病院・診療所を含む）に従事する看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師）に対して一律の危険手当を支給されたい
②看護師等養成機関に対する臨地実習をはじめとする教育的対応に支援をお願いしたい
③滋賀県看護協会に対する滋賀県委託事業の実施について早急に検討されたい

自民党滋賀県連に滋賀県看護協会長とともに要望書を提出(2020年7月28日）
①看護職の需給計画に基づき、県内就業看護職員の養成及び県内就業の推進
② 妊婦及びその家族が安心安全な出産を迎える体制整備及び助産師の確保推進、県内どの市町においても産後ケア・産後健診が受けられる体制の整備
③在宅療養者を支える訪問看護に従事する看護職員の確保推進のための支援
④新型コロナウイルス感染症対応への継続的支援
また、県下の各施設を訪問し(7~9月）、コロナ禍における各施設の課題と要望を把握した。

①広島県知事・県議会議長・広島市長・市議会議長に直接危険手当を要望(4月末臨時議会において予算成立）
②県選出国会議員8名に要望書提出
③連盟会員施設に対してコロナウイルス感染症対策に関するアンケート実施。県議会議長・県健康福祉局長に直接アンケート 結果の内容と医療従事者の現状を説明(必要物品の配布）
④8月、県看護協会と共催でコロナ第3波に向けて看護管理者を対象に研修会を開催
⑤県内クラスター発生施設への支援
⑥宿泊療養施設における看護職の確保について看護協会と協働で施設への派遣依頼
⑦国のコロナに関する施策について、看護協会と共にタイムリーに情報提供し、予算を有効に活用できるよう支援
⑧その他、東洋羽毛よりマスク25000枚、「駄菓子で世界を笑顔にする会」より駄菓子20000個を預かり、会員施設に配布

（掲載：［MINIアンフィニ］No.413 2021年3月31日号）

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