2022.09.02
中野 謙吾さん
( 福井県看護連盟青年部委員長 / 福井厚生病院看護師 )
石田昌宏先生と出会い、看護連盟活動に参加
看護師になって12年目になります。 現在は回復期リハビリ病棟で入院業務に携わりながら、4年前から看護連盟でも活動しています。今期から青年部の委員長を務めています。
20代の頃、石田昌宏先生が福井県にいらっしゃって、私の個人的な話にも耳を傾けてくださったのが連盟に興味を持ったきっかけです。以来、必ず選挙に行って看護職候補に投票してきました。石田先生の2回目の選挙の決起大会で初めて連盟活動に参加しました。それから青年部の活動に力を注いでいこうと思うようになりました。
レンとメイが活躍するTwitter で情報発信
福井県青年部では、(福井)レンと(越前)メイというキャラクターを使ったTwitterのアカウントで、情報発信や看護師の日常、選挙の呼びかけを行っています。イラストは、私自身が青年部と相談しながら描いています。去年の9月にアカウントを開設するにあたり、本当はカンタとレンコを描いたつもりだったのですが、全然似てないよ、と。それで福井県オリジナルキャラクターになりました(笑)。7月の友納理緒先生の選挙では、友納先生のキャラクターイラストを作成し、応援活動を行いました。
Twitterを見た全国の青年部の方々から、ぜひ参考にしたいという声が届いて嬉しかったですね。友納先生も「イラスト、とても可愛くて親しみやすいです」と、気に入ってくださいました。一方で、ゴールデンウイーク期間中に「ゴールデンウイーク中も看護師は忙しいけれど頑張りましょう」という内容の投稿をしたところ、頑張ってるのは看護師だけじゃないんだぞと、厳しい言葉をかけられたこともありました。SNSは効果的な影響もありますが、看護師以外の人へも配慮しながら投稿していく必要があると反省しました。
看護職がより働きやすい未来を作りたい
まだ私自身の構想段階ですが、今後レンとメイは動画形式でも配信していきたいですね。選挙のこと、連盟や協会の成り立ち、お互いの立場や役割などを、若い人だけではなく、中堅の方や師長さんクラスの方々にもわかりやすく発信できる媒体を考えています。こうした活動を通じて連盟の必要意義を感じてもらい、身近な存在になるようにしていくことが、会員数を増やし、維持していくことにつながるのではないでしょうか。
連盟の仕事に関わるようになってから、私の根幹に、看護職がより働きやすい未来を作りたいという思いが生まれました。
看護師が働きやすく、やりがいを持って働ける未来は、国民の命を守ることにもつながります。議員の方には、看護師が働きやすく、未来に希望を持てるような働きかけを続けてほしいです。
(掲載:機関誌N∞[アンフィニ]2022 OCT-2023 JAN)
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